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「まんがランド」を家宅捜索 千葉県警(産経新聞)

 ファイル交換ソフト「Share(シェア)」で得た作品を客に見せたとして、千葉県警生活経済課などは26日、著作権法違反(上映権侵害)容疑で、市川市南八幡のインターネットカフェ「まんがランド本八幡店」など数カ所を家宅捜索した。

 同課によると同店は、今月13日〜15日までの間、不正に取得した作品「機動戦士ガンダム」等3作品を客2人に3回に渡って店内のパソコンで上映し、著作権を侵害した疑いが持たれている。

 昨年12月、同店の利用客の通報を受け、同課は捜査を開始。同店では、シェアを通じて得たソフトが2万5千種類ほどあり、約70台のパソコンを使って客に上映していたとされる。作品の中には児童ポルノなどもあったという。

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「謝って下さい、お願いします」菅家さん謝罪を懇願 足利再審(産経新聞)

【元検事語る(9)完】

 《宇都宮地裁で開かれた足利事件の再審第5回公判。菅家利和さん(63)を取り調べた森川大司・元検事に対し、弁護側がさらに質問するかどうかを協議するための約10分間の休廷をはさみ、弁護側の尋問が再開された》

  [表で見る]過去の主な再審事件

 《休廷中、菅家さんは弁護人の「気にせず質問していいんですよ」との言葉に笑顔で応じるなど、リラックスした表情だったが、裁判長が再開を告げると緊張した面持ちに。主任弁護人から、弁護側の質問の後、菅家さんが再び質問することが伝えられた》

弁護側「平成4年12月8日の取り調べは、主か従かは別として、(松田)真実ちゃん事件(足利事件)も目的の一つで間違いありませんか」

森川元検事「その一つにはなると思います」

弁護側「冒頭に真実ちゃん事件のことを聞いたのはなぜですか」

森川元検事「(平成4年12月)7日の供述状況を検討しました。それまで真実ちゃん事件は否認したことがありませんでした。(福島)万弥ちゃんの事件(昭和54年の女児殺害事件)や有美ちゃんの事件(59年の女児殺害事件)は(否認したことが)ありましたが、余罪は否認しても真実ちゃん事件は一度もなかった。ところが、7日の段階でひとまとめに否認してしまった。明らかな虚偽供述。刑事責任を免れるための虚偽供述だと思いました。全体の信用性を検証する場合に、菅家氏の真意はどこにあるのかを確認するために、『間違いない』という心証をぶつけて確認しようと思いました」

 《「否認は明らかな虚偽供述」との認識を示した森川元検事。当時の認識が明らかになっていく》

弁護側「12月8日の取り調べは否認を虚偽と考えて臨んだんですか」

森川元検事「そうです」

弁護側「12月8日の取り調べに先立ち、黙秘権の行使について告知しましたか」

森川元検事「言っていないと思いますが、覚えていません。それまでの取り調べで『言いたくないことは言わなくていい』と何回も伝えてありましたので、当然分かっていると思っていました」

弁護側「今までと違って、否認を自白に転じさせることが目的ですので、告知すべきだと思うのですが」

森川元検事「若干そうじゃないかと」

弁護側「真実ちゃん事件は起訴後の取り調べですから、任意ですね。応じる義務がないことは告知しましたか」

森川元検事「記憶にありません」

 《弁護側は、取り調べをテープに記録した理由に言及していく》

弁護側「テープには録音されていませんが、テープ以外のところで言っていませんか」

森川元検事「(宇都宮)拘置支所に移ってからの取り調べでは、真実ちゃん事件について若干触れたことはあっても余罪についての取り調べでして」

弁護側「12月8日には数十分かけて否認を覆していますよね。これでも若干ですか」

森川元検事「否認供述を維持するのかの念押しをしたのです」

弁護側「告知をしたかどうか確認します」

森川元検事「テープに入っていなければありません」

弁護側「テープは個人的に録音したのですか」

森川元検事「はい」

弁護側「取り調べの録音はよくしていたのですか」

森川元検事「そういうわけじゃありません。ケース・バイ・ケースで、やった方がいいと思うときは録音していました」

弁護側「その基準は何ですか」

森川元検事「申し上げられません」

弁護側「菅家さんの取り調べで録音している回と、していない回がありますね」

森川元検事「最初の2回以外はテープが入っていると思いますが」

弁護側「録音を始めた理由は」

森川元検事「余罪を調べるにあたって、自供はありますが、真実ちゃん事件より証拠が薄いので、取り調べるにあたって、どういう質問にどういう供述をするか。出方や態度が証拠になるし、検討した方がいいと判断したと記憶しています。調書は文書化されると経緯が分からなくなるので」

弁護側「言い方が良くないかもしれませんが、取り調べをリアルに再現するためにテープを録音したのですね」

森川元検事「そういう確認をする場面が出るかもしれないと思って、テープかなと」

弁護側「テープは検察の予算で購入したんですよね」

森川元検事「いえ、個人のお金です。機械もテープも私物です」

弁護側「個人的に録音することは地検では一般的だったのですか」

森川元検事「そうじゃないと思います。ほかの取り調べは知りませんが」

弁護側「宇都宮から異動する際は正式な記録として残さず、私物として持っていったのですか」

森川元検事「重大事件ですので、何かの参考になるかもしれないと思い、残しておきました」

弁護側「異動するときには置いていったのですね」

森川元検事「はい。そうでなければここにはないでしょう」

弁護側「自分で持っていれば処分する可能性もあったということですか」

森川元検事「そうですね」

弁護側「証人尋問が決まったあと、テープは聞きましたか」

森川元検事「反訳文はもらいましたが、テープは聞いていません」

弁護側「法廷で公開されることは知っていましたか」

森川元検事「報道などで見ましたし、証人が決まった際の検察からの連絡でも聞いていました」

弁護側「菅家さんが昨日(再審第4回公判)の法廷でテープを聞いて動揺したことは知っていますか」

森川元検事「昨夜や今朝のニュースなどで聞きました」

弁護側「当時のことを思いだしましたか」

森川元検事「個々のやり取りまでは覚えていません」

弁護側「菅家さんが嫌な気持ちになったと聞いてどうですか」

森川元検事「私に聞かれても困ります」

 《菅家さんの気持ちを聞かれて、森川元検事の声が小さくなる。森川元検事はこう続けた》

森川元検事「ただ、自分の供述のテープが流れて聞くのはつらいと思います」

弁護側「テープを(地検に)残して、後任に正式に引き継がれたのですか」

森川元検事「検察庁の記録係に引き継ぎましたが、高検や最高検に送ったかは分かりません」

 《4人の弁護人が交代で質問を終えた後、菅家さんが立ち上がり、森川元検事への質問を始めた》

菅家さん「えー、森川さん私はね、昨日、今日とテープを聞いて本当につらい思いをしました。私と私の両親と兄弟に謝る気はまだありませんか」

森川元検事「先ほど申し上げた通りです。深刻に受け止めています」

菅家さん「私と森川さんの立場を逆に考えてください。謝ってください。お願いします」

森川元検事「申し上げた通りです」

 《質問と言うよりは懇願するように、菅家さんは森川元検事に向かって数度頭を下げた。それでも森川元検事は小さな声で同じ言葉を口にするだけだった》

 《検察側は反対尋問を行わず、裁判官からの質問に移る》

小林正樹裁判官「平成4年12月7日と8日ですが、8日の取り調べは当初から予定していたものではなかったのですか」

森川元検事「それまでは余罪について自白がありました。否認しても自白をしていました。他の証拠との関連で起訴できるか微妙な段階で、こちらも決めかね、自白が間違いないのかと真意を確認しようと思って始まった取り調べです。本件まで否認になるとはまったく予想していませんでした。自分の言葉が影響したのか分かりませんが、すべて否認されてしまったので、終わった後に検討して虚偽だと思いました。万弥ちゃん、有美ちゃん事件は否認したけど弁解も聞けてないと思い、再度8日の取り調べを行いました」

佐藤正信裁判長「8日に本件についての取り調べをすることについてはどう考えていましたか?」

森川元検事「要するに本人の開き直りかなと思ったので、その態度を正していこうと思いました。正すところは正して…」

佐藤裁判長「本件については虚偽だと意識して調べたようですが」

森川元検事「そう念頭に置いてやりました」

佐藤裁判長「別件は?」

森川元検事「そこは分かりませんでした。とにかく供述を聞いてみようと」

佐藤裁判長「本件については、虚偽であるという気持ちで臨んだんですね」

森川元検事「はい」

 《森川元検事は佐藤裁判長に深く一礼し、法廷を後にした。後を追おうとする記者たちを、佐藤裁判長が「このままで」と諭す。菅家さんが望み続けた森川元検事からの謝罪の言葉は出ないまま、証人尋問は予定より1時間早い午後4時5分に終了。菅家さんの再審は実質的な審理を終えた》

 《次回は2月12日、検察側による「無罪」の論告と、弁護側の最終弁論が予定されている》   =完

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 東シナ海のガス田開発問題をめぐり、自民党が日中両国が共同開発で合意しているガス田「白樺(中国名・春暁)」などの現状写真の提示を求めたところ、政府が「今後の情報収集に支障をきたす」として公開を拒否していたことが27日、分かった。石破茂政調会長は記者会見で「写真は民間でも入手できる。政府は日本の国会議員と外国のどちらに顔を向けているのか」と批判した。

 石破氏によると、26日の党の内閣、外交、国防の合同部会会合で、外務省の担当者が拒否の理由を「平野博文官房長官と岡田克也外相の最終判断で提供しないと決定した」と述べた。

 一方の平野氏は、27日の記者会見で「外務省から(公開は)『慎重に』という話があり、私としても『了とします』とした」と述べ、外務省サイドの意向に同調しただけだと強調した。

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 真宗大谷派(本山・東本願寺、京都市下京区)の安原晃(こう)宗務総長と、浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺、同)の橘正信総長が22日、平成23年に営まれる親鸞聖人750回遠忌法要への協力を要請するため、京都市の門川大作市長を表敬訪問した。

 東西本願寺の事務方のトップにあたる総長が、そろってあいさつするのは極めて異例。

 23年は、京都市内に拠点を置く真宗大谷派と浄土真宗本願寺派、浄土宗(総本山・知恩院、東山区)が相次いで宗派最大の法要を営む。真宗大谷派は同年3月19日〜11月28日、浄土真宗本願寺派は同年4月9日〜24年1月16日まで行い、全国からそれぞれ35万〜40万人の参拝者を予想している。

 このため、観光バスの駐車場確保、整備が急務となっており、20年から市に協力を要請していた。

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「不動産は小沢氏趣味」「あそこセールになってるぞ」(読売新聞)

 「剛腕」で知られる民主党の小沢一郎幹事長は、暑さや寒さが厳しい時期を除き、早朝の散歩を日課にしている。

 朝7時頃、東京都世田谷区深沢の自宅を出ると、秘書や書生ら数人を引き連れながら、閑静な住宅街をぬうように、約30分間、ゆっくりと歩く。

 2004年秋、公設第1秘書の大久保隆規被告(48)は、この散歩の際、小沢氏をある土地に案内した。小沢氏の自宅から北西約700メートルに位置する、分譲中の約476平方メートルの宅地。小沢氏は秘書の寮の建設用地として、資金管理団体「陸山会」がここを購入することを了承する。今回、東京地検特捜部が同会の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)らを逮捕した容疑は、この土地の購入代金などを同会の政治資金収支報告書に記載しなかったというものだった。

 「不動産を買うのは、小沢氏の趣味だった」

 小沢氏の元秘書の1人は、読売新聞の取材にこう証言する。この元秘書によると、小沢氏と一緒に車で移動している途中、道路沿いのマンションを見た小沢氏が、「おお、あそこ、セールになってるぞ」と関心を示すこともあったという。

          ◇

 1994年4件、95年1件、99年2件……。陸山会は04年までの11年間に、東京都内で9件、岩手県内で2件、仙台市内で1件の不動産を相次いで取得した。購入総額は約10億5000万円。大半がマンションの一室で、購入時点で1億円を超える「億ション」が3件も含まれている。

 同会は現在でも8件を所有。総務省によると、同省が所管する政治家の資金管理団体で、不動産を所有しているのは同会だけだ。

 「献金してくれた皆さまのお金を資産として有効に活用することが、皆さまの意思を大事にする方法だと考えております」

 07年2月、小沢氏は記者会見を開き、資金管理団体が不動産を購入し保有する理由をそう説明した。一連の不動産の購入が始まったのは94年5月。政界再編を目指して自民党を飛び出した約1年後にあたる。

          ◇

 「割引債を購入した資金は、政治活動のための資金であり、割引債を購入したのは、この資金を保管するためで、金を隠すわけではありません」

 93年7月、東京地裁104号法廷。小沢氏が「政治の師」と仰いだ金丸信・元自民党副総裁は、自身が約10億円の脱税に問われた事件の初公判で訴えた。これに対し、東京地検は冒頭陳述で、「献金の一部は政治活動に支出したが、残りは事務所の大金庫に私物として保管するなどしていた」とし、無記名で購入できる割引債に関しては「裏献金受領の事実を隠すためだった」と指摘した。

 小沢氏は大久保被告が逮捕された今月16日、党大会で、世田谷区の土地の購入資金について、「私どもは、何ら不正なお金を使っておるわけではありません」と強調した。一方、特捜部は、購入資金にゼネコンからのヤミ献金が含まれている可能性が高いと見て、石川容疑者らを追及している。

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 菅直人副総理兼財務相は19日の会見で、沖縄返還交渉に絡む「日米密約」の関連文書について「後になって『やはりあった』ということがないよう、しっかり調べるよう強く言った」と述べ、財務省に調査の徹底を指示したことを明らかにした。

 密約は、沖縄返還に伴う米軍基地の移転費用について、日本政府の財政負担を確認する内容。69年に大蔵省(当時)と米財務省の担当者が交わしたとされる。菅氏は厚相時代の96年、薬害エイズ問題の新資料を厚生省内で発見した経緯を踏まえ「役所には古い書類はだいたい残っているというのが私の過去の経験だ」と述べた。

 密約文書について藤井裕久前財務相は「保存期間を過ぎており、保存していないと思う」と述べていた。【坂井隆之】

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積み立ては妻子名義=事務所でも現金保管−小沢氏資金(時事通信)

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体をめぐる事件で、小沢氏が土地購入代に充てたとする資金について、関係者が21日、同氏の主張の詳細を明らかにした。
 この関係者の説明などによると、小沢氏は1998年ごろ、金融機関の破綻(はたん)が相次いだことから、銀行が信用できなくなったため、大手信託銀行に妻と子供の名義で積み立てていた資金の大部分に当たる約3億円を引き出した。資金の名義は家族だったが、実際の所有者は小沢氏本人だった。
 当初は全額を引き出そうとしたが、銀行側から頼まれたため、一部を残したという。引き出した資金は、現金のまま自宅で保管していた。
 その後、2001年には、銀行に残していた資金も全額を引き出した。この現金は、同氏の事務所に置いていたという。
 東京地検特捜部は、土地を購入した04年まで6年間も現金で持っていたのは不自然とみており、この資金は別の目的に使われた可能性があるとみて、調べている。 

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そこまでしますか? 大阪市職員の通勤手当不適正受給は300人超(産経新聞)

 大阪市が昨年5、6月分の職員の通勤手当を内部監察した結果、300人超の職員に認定された通勤区間の定期券を購入していないなどの不適正受給が発覚していたことが21日、分かった。市は調査を継続して正規の額との差額を返還させ、悪質な場合は職員を処分する方針。

 内部監察は昨年7〜11月、市立学校園の教職員を含む全職員5万1600人を対象に抜き打ちで実施。その結果、5月分は受給者4万3897人のうち348人(0・8%)、6月分は4万3870人のうち333人(同)で不適正受給が確認された。

 購入した回数券やICカードの利用回数が規定に達していないケースや、自転車などを利用して実際には定期券を購入していないケースなどが判明した。

 内部監察では、自転車やバイク、車による通勤を届け出ていなかった職員も435人確認された。

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 午後10時50分に始まった会見で佐久間部長は「証拠隠滅の恐れがあった」と逮捕の必要性を強調。記者が「(池田容疑者の)自殺の可能性も考慮したのか」と質問すると「否定はしない」と認めた。そのうえで立件額が3500万円だった西松建設の違法献金事件と比べ「金額だけ見ても悪質」と語った。小沢氏の関与や4億円の原資などについては「今日はコメントしない」と述べた。【大場弘行】

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 小沢氏によると、金融機関や支店名を検察当局に伝え、1、2日後に「口座の書類は入手した」との返答が弁護士を通じてあった。このため「資金についての疑いは晴れたと安心し、良かったなと思っていた」ところ、「突然3人の逮捕になった」という。

 当時の事務担当者で小沢氏の秘書だった同党衆院議員、石川知裕容疑者(36)=政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で逮捕=の弁護士によると、4億円は亡父の小沢佐重喜(さえき)元建設相(68年死去)の相続遺産。小沢氏や妻名義で信託銀行に預け、約10年前、銀行から引き出して小沢氏宅に保管していたという。

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