<シロヘビ>愛のキューピッド出現? 「頭にハート」の赤ちゃん、7日から公開(毎日新聞)

 国指定の天然記念物「岩国のシロヘビ」の飼育をしている山口県の岩国白蛇保存会(森橋律夫会長)は7日から同市今津町の観覧所で、ハート形に見える模様が頭にあるシロヘビの赤ちゃん2匹を一般公開する。14日まで。

【写真とグラフで楽しく解説】ニュースがわかる:ひこにゃんが大量のバレンタインチョコに喜ぶ

 保存会は市内5カ所でシロヘビ約700匹を飼育。2匹は同市旭町の第一放飼場で09年9月中旬に生まれたとみられ、全長は約40センチ。メスとみられる方を「ラブ」、オスと推定される方は「旭」と名付けた。

 09年は約160匹の赤ちゃんを保護したが、飼育員の蔵田真希さん(25)が個体識別のために頭部をデジタルカメラで撮影中に模様を発見。ベテラン飼育員たちも「こんな模様は見たことがない」と、ハート模様にちなんでバレンタインデー前に公開することになった。幼いときは肌が薄いため、毛細血管が赤茶色のまだら模様に見えるが、脱皮を繰り返し、全長1メートルに成長する2〜3年後には真っ白になるため、ハート模様がくっきり見えるのはこの時期だけ。

 シロヘビは弁天様の使いと言われ、金運や商売繁盛につながる吉兆とされる。保存会は「片思いの人でも、カップルでも、見れば恋愛がきっとうまくいくのでは」。しかし、弁天様はしっと深いとも言うが「それは俗信。熱々でも大丈夫」とのこと。

 観覧所は午前9時から午後5時まで。シロヘビ保護活動のために100円程度の志をお願いしている。問い合わせは白蛇資料館(0827・22・8634)。【大山典男】

【関連ニュース】
【バレンタイン写真特集】かまぼこ、お猪口…“脱チョコ”健闘 「甘くない愛」もある?
【バレンタイン写真特集】長澤まさみ:五輪選手に手作りチョコを FM「MY OLYMPIC」収録
【バレンタイン写真特集】変わりチョコ・グッズいろいろ ハートに火をつける?
【バレンタイン写真特集】寿司もラーメンも おもしろチョコ集合
【バレンタイン写真特集】長澤まさみ、榮倉奈々がチョコ手作り ガーナミルクチョコレート

東京・台東区保健所係長、電車内置き引き容疑(読売新聞)
<公設派遣村>退所後に住まい確保、502人(毎日新聞)
<訃報>見田盛夫さん76歳=レストラン評論家(毎日新聞)
福岡県汚職 副知事室で100万円授受(毎日新聞)
小天体の衝突でも大災害か=国際協力で調査と対策を−米科学アカデミー報告書(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。